こんにちは^^
美しい暮らしの空間アドバイザー
福岡市早良区在住 柴田 佐妃子です。
九州全域・山口県で活動しています。
更新がない間もご訪問頂きありがとうございます(^^♪
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小学校の家庭科教科書に「お片付け」についての内容があるということは知っていましたが、
ちゃんと読んだことはなかったので…
どんな感じなのかな?と小学5年生の娘の教科書を借りてみました。
お片付けに関する章の見出しは「物を生かして住みやすく」。
バーンと散らかった子供部屋のbefore/after写真に始まり、
整理・整頓とは?や整理・整頓の手順などが説明されていました。
整理・整頓については、
まず、身の回りの物を確認し、「必要な物」と「必要でない物」に分類しましょう。
新しい家庭5・6
身の回りの物を見直し、必要でない物を取り除いて整えることを整理といいます。
整理ができたら、物を置く場所を決めましょう。
物を使いやすい場所に置くことを整頓といいます。
物を置く場所は、使う場面、使う回数、大きさや形などによって決めます。
取り出すときやかたづけるときの便利さを考えて置く場所を決めましょう。
また、大きさや形をそろえて置くことで、スペースを有効に使うこともできます。
物を使ったら元の場所に戻すようにし、使いやすい状態が続くよう心がけましょう。
また、物を置く場所は季節やそのときどきに応じていれかえるなどして、使いやすくするために工夫しましょう。
大事なことがギューっとつまっている感じです。
娘はまだここまで授業が進んでいなかったのですが、
一緒に読んで、
「いる、いらんのことね」とつぶやいていました(^-^;
このあと、掃除の手順(上から下へなど)や物を生かす方法(リサイクルなど)と続いていました。
防災についても記載が!
日々の整理・整頓は防災にもつながります。災害で避難するときに部屋が散らかっていると逃げ道をふさいでしまったり、けがをしてしまったりすることがあります。
新しい家庭5・6
コラム的に小さくまとめてありましたが、もっと大きく書いて~!思う私。
他にも
「持続可能な暮らしへ 物やお金の使い方」という章もあり、
買い物をするときは、
・使い道は何か。
・その物は本当に必要か。
・同じような物を持っていないか。
を考えようという内容でした。
これは日々意識していることなので、「そうそう、大事!」と思いながら読んでいました。
こんなにじっくり教科書を読んだのは久しぶり(いや、人生で初めてかも!?)でした。
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私の記憶では、家庭科の時間に学んだことは調理だったり、裁縫だったりと実習のイメージが強かったのですが、
興味が出たので調べてみたら、整理・整頓や掃除についても昭和の時代から学習要領に入っていました。
時代が変わり改定するにしたがって、より実践的な内容になっていったようです。
もしかしたら、整理・整頓や掃除は日常的に授業以外の場面で行っていることですし、あえて授業では習わなかったのかもしれませんね。
もし調理や裁縫のように「実習」という形で出来たら?と勝手に妄想…
片付けないといけない場所があることが前提なので難しいかな?
机の引き出しの整理・整頓くらいは授業でやってるのかも?
自分の部屋や机周りのお片付けbefore/afterレポートを夏休みの宿題にしたり!?
ただ、世の中にお片付けで悩んでいる方がたくさんいることを考えたら、
学校だけではなく、家庭でもお子さんに整理・整頓を身に付けさせる工夫が大事ですね。
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美しい暮らしの空間®チャンネルでは、田中さん宅のおうち丸ごとお片付けが進行中です。
こちらの回は、夫婦の間での物に対する価値観の違いを仲裁する安東先生もお見事ですが、
最後の方で、
「子育て中だからこそきれいな部屋を見せてあげてほしい」という言葉も深いです。
是非ご覧になってくださいね。
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