災害用トイレの備えと練習

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美しい暮らしの空間アドバイザー 
柴田 佐妃子です。

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のつく日の夜8時に更新中です♪


9月は防災月間でした。
ニュースや情報番組でも防災についての話題がよく出ていました。
備えの必要性を日々感じているところです。

先日、地域の防災イベントで災害用トイレについてのお話がありました。
実際に災害用トイレを使ってみよう!という内容です。

まずは100均などでも手に入る、「携帯用トイレ」の中身を実際見てみるところから。
なかなか使う機会はありませんが、我が家は車の中に常備しています。


袋のサイズの違いや(“女性用”と書かれているものは入口が大きかったです)、ティッシュのあるなし、凝固剤も袋の中にそのまま入っているものやパックされているものがありました。パックされているものの方が粉の飛び散る心配がなさそうです。

自分や家族がいざ使うことになった時のために中身を確認しておくことは大事だな~と思いました。

災害用トイレで初めて実物を見たのが、折り畳みできるポータブルトイレです。


薄さ5センチほどのものが、ぐーんと伸びて椅子の形になります。


形状もトイレと同じようになっています。
蓋をした状態だと、トイレとしてではなく簡易椅子としても使えます。

子ども用の小さいサイズもありました。


実際に災害用トイレセットを使ってみます。

汚れ防止のビニール袋(白)をまずセットし、


その上から排泄用の袋(黒)をセットします。


尿に見立てて色水で試しているところです。


ここでクイズが!

凝固剤は用を足す前に入れるでしょうか?後に入れるでしょうか?

参加者のみなさんがほとんど間違えたのですが、凝固剤は「後」が正しいそうです。

凝固剤はかなり細かい粒子上になっているので、先に入れるとその後入ってくる尿や便の衝撃(!?)で舞い上がってしまうそうです💦💦

ひとつ勉強になりました(^^;)

その後黒い袋を取り出し、ギュッと縛って防臭袋に入れて終了です。

ちなみに…一人あたり備えておきたい災害用トイレの数は
一日7回分として7日分はあった方がよいそうです。

家に帰って備えている災害用トイレを開けてみました。
1箱10回分入りのものです。ビニール袋、凝固剤、ティッシュが入っていました。


我が家は4人家族なので、7×7×4=196、約200回分は備えておきたい計算になります。
我が家にある市販の災害用トイレセットは50回分だったので、少々心許ない感じでしょうか💦
ただ、市販のものを200回分備えるにはまあまあコストもかかりますし、収納スペースも必要になります。

そこで、家にあるもので災害用トイレを作る方法も教えてもらいました。
ビニール袋(30Lか45L)と防臭袋と吸収体があれば何とかいけます!

ビニール袋はゴミ袋として常時ストックしていますし、防臭袋も生ごみ処理用としてローリングストックしていけば良さそうです。

おむつ用の防臭袋、「BOS」製のものはとても優秀で、小さいお子さんを育てている世代はみなさん知っていました。


ポリプロピレンの食パン用保存袋も防臭効果が高くてコスパも良くおすすめだそうです。

吸収体は凝固剤のみも販売されているので、セットを購入するよりはコストダウンできます。我が家では、なるべく使用期限の長いものを購入する予定です。


ペットがおうちにいる方は、ペットシーツも吸収体の代わりで使えるそうです。
お土産にペットシーツをいただきました。


また、どうしても…の場合は新聞紙などを細かくして吸収体代わりにすることもできます。

今回は、我が家の災害用トイレの備えが十分でなかったこと、足りない分は普段のローリングストックで対応できるという学びがありました。
備蓄するだけでなく、実際に練習してみることもおススメです(^^)/



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